ハウジング・コーディネーターの役割
ハウジング・コーディネーターとは、モデルルームにご来場いただいたお客様に住まいの魅力をご案内するお仕事。
「住まうこと」に興味を持ち、間取りや生活の導線などお客様が住まいを選ぶ時の視点に寄り添ってご案内する、
とてもやりがいのあるお仕事です。
そして、新築マンション・一戸建にご来場したお客様が、心地よくお過ごし頂けるよう、
細部にわたって気を配るという大切な役割も担っています。
たとえば、寒い日にはひざ掛けや温かいウェルカムドリンクのご提供を、雨の日には濡れたお手荷物を拭けるようにタオルを、
といった具合に常にお客様が快適であるよう心がけています。
また、その住まいの魅力が伝わるように、リビングに踏み入れた瞬間にバルコニーから見える景色がより鮮やかに
映るよう窓ガラスをピカピカに磨き上げたり、お庭の使い勝手がイメージしやすいよう簡単な草取りを行うなど、
モデルルームはもちろん、実際の住戸のお掃除もとても大切なお仕事です。
さらには研修と経験を積むことで、住宅ローンの試算やご契約に必要な書類の取り付け業務など、専門的な知識も身に付きます。
また、就業先の皆様に対してのサポート業務も大切なお仕事の一つです。
たとえば営業さんがお客様に集中できるよう、パンフレットや備品の補充、細かな事務作業、電話応対なども担当します。
このように、単なる接客員ではなく、事務だけでも清掃だけでもない、幅広く「お客様のために」できることをする、
それがハウジング・コーディネーターという役割です。
ハウジング・コーディネーターの魅力 ～先輩からのメッセージ～
Aさん「主婦目線が活かせて、自己成長も叶う仕事です」
子供の手が離れ、時間的に余裕が出来たことと、もともとインテリアに興味があったことがきっかけで、ここで働きたいと思いました。
実際にお仕事をはじめて、主婦としての目線を活かしてご提案出来ることが、こんなに価値になるとは思いませんでした。
例えば、お仕事では様々なタイプの物件に携わるので、自分の家に置き換えて「こんな○○だったら良いなぁ」と、いつも想像を膨らませています。
そのイメージがお客様へのご提案に繋がることもあり、このお仕事の醍醐味のひとつにもなっています。
魅力は他にもあります。
それは家のことだけでなく、仕事柄、社会の動向（税金、ローン等）に目を向ける機会が多いので、世の中のことにも興味がわき、
視野が広がり、自分自身の向上に繋がります。
Kさん「大きな買い物を手伝えることで感じる『喜び』」
私が入社して感じたのは、職場の人たちがみんなイキイキと楽しく仕事をしていること。
それは、週2〜3日のシフト制なので、家事や習い事との両立も十分可能ですし、社会と繋がっている安心感が得られることが大きな理由。
今では私も、楽しくイキイキ働いている一員です。
お客様にとってお住まい探しは大きなお買い物ですし、大変なことも沢山あると思います。そんなご不安にひとつずつお応えすることで、
感謝のお言葉をいただけるのは本当にやりがいに繋がります。
しっかりとお客様のお話を伺って、お客様が必要とされている情報からご提案するのは大変ですが、
お客様の夢が膨らむようなご案内をしていきたい、というのが私の目標です。
